※本記事は、Dellアンバサダープログラムのモニター企画により製品をお借りして作成しています。また本記事内にはアフィリエイトリンクを含み、リンク経由で商品を購入された場合に当サイトへ報酬が発生することがあります。
私はDellアンバサダープログラムに参加しておりまして、モニター企画で最新モデルのXPS 13をお借りする機会をいただきました。
というわけで、1ヶ月弱の期間ですが実際に使ってみたXPS 13の使用感をレビューします。
お借りしたXPS 13のスペック
| プロセッサー | Intel® Series 3 Core™ 5 Processor 320 (6-Core, 6MB Cache, up to 4.6GHz) |
| RAM | 16.0 GB LPDDR5x, 最大7467 MT/s |
| ディスプレイ | 13.4インチ 2.5K (2560x1600) タッチ対応 |
| ストレージ | 512GB SSD Gen4x4 QLC |
| グラフィックス カード | Intel(R) Graphics (128 MB) |
| サイズ | 12.7mm(H)x 296.9mm(W)x 200.66mm(D) |
| ポート | 2 x USB 3.2 Gen 2(10Gbps)Type-C(DisplayPortおよびPD対応) |
Dell史上最薄最軽量のXPS 13
薄さは文句なし!外装パネルはアルミニウムですので、高級感が非常に高いです。

USBポートは2つ実装されており、本体の両サイドに1つずつあります。
かなり思い切った作りです。2ポートでは少ないと感じると思いますが、モバイルPCとしての割り切りかもしれません。


底面は、基本的に内部へのアクセスは想定していません。
メモリの増設もできないので、購入時のメモリサイズは十分検討しましょう。

モバイルPCとしての持ち歩きやすさはどうか
13.4インチ&薄型ですので、バッグへの収まりはなんの心配もありません。
仕事で使っているPCよりも1回り小さく、XPSを持って出かけても苦にならなかったです。
ただ、金属筐体ということもあって、1kgの重量がやや重く感じられる方もいるかもしれません。
重さは、樹脂筐体のPCに一歩譲るといったところでしょうか。(筐体の高級感がありますから、私にはむしろ歓迎です)
ディスプレイ
13.4インチ 2.5k(2560x1600)のディスプレイは高精細で、とても見やすいです。
発色、明るさともに十分で、視野角も良好です。映り込みも実際に使っていてそれほど気になりませんでした。

2.5Kなので、画面の情報量はたっぷりです!(表示の内容はもちろんダミーです!)


タッチパネルなのも嬉しいポイントです。
ただ、ロウガンズにとっては文字が小さすぎてとても厳しい…。
なので、私は150%拡大して使いました。
2.5Kの情報量をフルに活かせないのは少しもったいないですが、こればかりは仕方なし(笑)
キーボードとタッチパッド
キーボードは、音は静かでソフトな感触もあり、打鍵感は上々です。
ただ私にはストロークが浅めに感じました。
配列やキーのサイズも無理のないもので、タイピングで戸惑うことはないと思います。

この記事の文章もXPS 13で書きましたが、疲れもなくスムーズにタイピングできました。
パフォーマンスのチェック
気になるパフォーマンスももちろんチェックしました。
使用したベンチマークは以下です。
- PC Mark10
- Geekbench6
- Cinebench 2024
- CrystalDiskMark
PCMark10
総合ベンチマークソフトのPCMark10の計測結果です。
PCMark 10では総合6,940を記録しました。

特にProductivityは14,685と高く、Spreadsheet 15,357、Writing 14,043と、表計算や文書作成などのビジネス用途で高い性能を示しています。
Essentialsも9,109で、Web閲覧やアプリ起動、オンライン会議といった日常的な操作も快適です。
Digital Content Creationは6,782。
Productivityほど突出したスコアではありませんが、XPS 13がクリエイター向けワークステーションではなく、モバイル・ビジネス用途を中心としたPCであることを考えれば納得できる結果です。
Geekbench6
定番ベンチマークのGeekbenchでも計測しました。バージョンは6.7.1です。
結果は、Single-Core 2,363、Multi-Core 7,772でした。

XPS 13に搭載されているCore 5 320は6コアのモバイル向けCPUです。
実際にWebブラウジングやOfficeアプリなどを使用していて、動作の重さを感じる場面はありませんでした。
ベンチマークの数値だけでは実際の使用感を判断できませんが、PCMark 10の結果と合わせても、XPS 13が想定するモバイル・ビジネス用途では十分なCPU性能を備えていると感じます。
Cinebench
CPUおよびGPU性能のベンチマークソフト、Cinebench 2026.1.3 の計測結果です。
Cinebenchではシングルスレッド321、マルチスレッド1,366を記録しました。


普段のWeb閲覧やOffice操作では性能不足を感じる場面はなく、PCMark 10の結果と合わせても、日常的なビジネス用途には十分な性能と感じました。
CrystalDiskMark
ストレージのR/W速度を計測するCrystalDiskMarkの計測結果です。
CrystalDiskMarkでは、シーケンシャルリード約7,051MB/s、ライト約5,566MB/sを記録しました。

PCIe 4.0 NVMe SSDらしい高速な結果で、大容量ファイルの読み書きでは十分な性能があります。
一方、日常的な操作感に影響しやすい4Kランダムアクセスは、Q1T1でリード約39.7MB/s、ライト約56.0MB/s。
こちらも良好な数値で、Windowsやアプリの起動などでストレージがボトルネックになる場面はほぼないでしょう。
QLC採用SSDですが、少なくとも今回のベンチマークでは読み書きともに高速でした。
ベンチマーク結果から
ベンチマーク結果をまとめると、以下のようになります。
- SSD:高速
- Office / Web:快適
- CPU:モバイルユースには十分
- 高負荷処理:上位CPUを搭載したPCには及ばない(モバイルPCですので…)
絶対的な処理性能を追求したPCではありませんが、ビジネス・モバイル用途ではかなり快適な薄型ノートPCといえるでしょう。
バッテリーの持続力
XPS 13のバッテリー容量は、3セル、52Whrです。
メーカーは最長17時間のスタミナを謳っています。
もちろん実運用ではどうなるかは気になりますので、実際にXPS 13を使いながら残量を記録してみました。
18時20分に99%の状態から使用を開始し、21時13分に59%、23時20分に30%、23時41分には21%となりました。
約5時間20分使用して78ポイントの消費です。




ただし、この間はWebブラウジングや通常の操作だけではなく、CinebenchによるCPUベンチマークも実行しています。
そのため、一般的なOffice作業だけを行った場合より厳しい条件ですので、この点はご容赦ください。
単純計算では100%から0%まで約6時間50分となりますが、通常利用時のバッテリー駆動時間を示すテストではありません。
少なくとも今回の使い方では、ベンチマークを含む比較的高負荷な使い方でも5時間以上動作できたという実測結果になりました。
少ないインタフェースでの運用はどうか
XPS 13の特徴的な仕様が、外部インタフェースがUSB-C x2ポートしかないことです。
モバイル用途を想定して、極限まで絞り込んだということでしょう。
とはいえ、やはり複数のポートを同時に使いたくなるのも人情。
USB-A機器やHDMIなどを使う人は、USBハブを一緒に持ち歩くことになりそうです。
私も、タッチパッドが苦手なのでワイヤレスマウスを使いましたがUSBハブにレシーバーを挿して使っていました。
XPS 13では、Bluetoothマウスを使うのがスマートですね。
実際に使って感じた良いところ・気になるところ
約1ヶ月お借りして使ってみた感想をまとめます。
良かったところ
- 薄型のアルミ筐体による、シンプルで質感の高いデザイン
- 2.5Kの高精細なディスプレイ
- 静かで打ちやすいキーボード
- Office/Webを中心とした用途には十分なパフォーマンス
- 13.4インチ・1kgという持ち歩きやすさ
気になったところ
- 1kgとはいえ、手に持つと数字以上に重量を感じることがある
- 2.5Kを活かそうとすると文字が小さい
- USB-C×2のみという割り切ったインターフェース
モバイルPCとして軽量コンパクトなサイズにパワフルな性能を搭載しており、外出先でも快適に作業できるWindows PCを探している方には、有力な選択肢になると感じました。
私自身も、サブPCとして欲しくなりました!
価格について
メーカー直販価格は以下となっています。(価格は2026年9月28日時点のものです)
(松)Core i7 355 / 32GB / 1TB 344,124円(税込)
(竹)Core i5 320 / 16GB / 512GB 190,344円(税込)
(梅)Core i5 320 / 8GB / 512GB 160,204円(税込)
(松)は、32GBメモリにするとCPUがCore i7、1TBしか選択できなくなるため、かなり贅沢な構成になります。
(梅)は最小構成ですが、Windows 11で複数のアプリを同時に使うことを考えると、個人的には8GBメモリは少々心許なく感じます。
ということで、今回お借りしたのと同じ構成の(竹)をベストバイとさせていただきます!
XPS 13をお借りした感想まとめ
XPS 13を約1ヶ月使ってみて最も印象に残ったのは、薄型・コンパクトな筐体の中に、普段使いには十分な性能と高精細なディスプレイをまとめていることでした。
一方で、USB-Cが2ポートのみであることや、1kgという重量、2.5Kディスプレイゆえの文字の小ささなど、使う人によって評価が分かれそうな部分もあります。
特にインターフェースについては、購入前に自分の使い方を確認しておいた方がよいでしょう。
それでも、実際にバッグに入れて持ち出し、この記事を書くところまで使ってみると、薄さ・質感・ディスプレイ・性能を高いレベルでまとめたXPS 13の完成度の高さを実感できました。
モニター期間が終わって返却することになりますが、返したあとにちょっと寂しくなりそうです(笑)。
それくらい、サブPCとして手元に置いておきたくなる一台でした!
最後に、Dellアンバサダープログラム様、今回モニターの機会をいただきましてありがとうございました。